【活用ガイド】

JVNDB-2011-002013

Oracle Solaris における TCP/IP の処理に関する脆弱性

概要

Oracle Solaris には、TCP/IP に関する処理に不備があるため、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.2 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Solaris 8 
  • Oracle Solaris 9 
  • Oracle Solaris 10 

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル 富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA11-201A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2249
参考情報

  1. JVN : JVNTA11-201A
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2249
  3. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA11-201A
  4. SecurityFocus : 48772
  5. SecurityTracker : 1025797
更新履歴

  • [2011年08月03日]
      掲載