【活用ガイド】

JVNDB-2011-001805

Adobe Shockwave Player の IML32.dll における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Adobe Shockwave Player の IML32.dll には、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態となる脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2011-2111 および CVE-2011-2115 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Shockwave Player 11.5.9.620 およびそれ以前

想定される影響

攻撃者により、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (メモリ破損) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ 富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA11-166A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2116
参考情報

  1. JVN : JVNTA11-166A
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2116
  3. US-CERT Cyber Security Alerts : SA11-166A
  4. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA11-166A
更新履歴

  • [2011年06月30日]
      掲載