【活用ガイド】

JVNDB-2011-001742

Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG) 2010 クライアントの NSPLookupServiceNext 関数における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Microsoft Forefront Threat Management Gateway (TMG) 2010 クライアントの NSPLookupServiceNext 関数には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Forefront Threat Management Gateway 2010 Client

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS11-040
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS11-040
  • 絵でみるセキュリティ情報 : MS11-040e
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA11-165A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1889
参考情報

  1. JVN : JVNTA11-165A
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1889
  3. JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2011-0016
  4. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS11-037,038,039,040,041,042,043,044,045,046,047,048,049,050,051,052)(2011年06月15日)
  5. US-CERT Cyber Security Alerts : SA11-165A
  6. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA11-165A
  7. Secunia Advisory : SA44857
  8. SecurityFocus : 48181
  9. SecurityTracker : 1025637
更新履歴

  • [2011年06月23日]
      掲載

公表日2011/06/14
登録日2011/06/23
最終更新日2011/06/23