【活用ガイド】

JVNDB-2011-001711

複数の Vmware 製品の HGFS におけるホスト OS 上のファイルなどの存在有無を特定される脆弱性

概要

複数の Vmware 製品の Host Guest File System (HGFS) には、ホスト OS 上のディレクトリまたはファイルの存在の有無を特定される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


VMware
  • VMware ESX 4.1
  • VMware ESX 4.0
  • VMware ESX 3.5
  • VMware ESXi 4.1
  • VMware ESXi 4.0
  • VMware ESXi 3.5
  • VMware Fusion 3.1.3 未満
  • VMware Player 3.1.4 未満
  • VMware Workstation 7.1.4 未満

想定される影響

ゲスト OS ユーザにより、ホスト OS 上のディレクトリまたはファイルの存在の有無を特定される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VMware
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-2146
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-2146
  2. Secunia Advisory : SA44840
  3. SecurityFocus : 48098
  4. SecurityTracker : 1025601
更新履歴

  • [2011年06月17日]
      掲載

公表日2011/06/02
登録日2011/06/17
最終更新日2011/06/17