【活用ガイド】

JVNDB-2011-001270

Apache Subversion の rev_hunt.c におけるメモリリークの脆弱性

概要

Apache Subversion の rev_hunt.c には、メモリリークの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Subversion 1.6.15 未満
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 5 (server) 
  • Red Hat Enterprise Linux Desktop 6 
  • Red Hat Enterprise Linux HPC Node 6 
  • Red Hat Enterprise Linux Server 6 
  • Red Hat Enterprise Linux Workstation 6 
  • RHEL Desktop Workstation 5 (client) 

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、blame コマンドの -g オプションを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4644
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4644
  2. Secunia Advisory : SA42780
  3. Secunia Advisory : SA43115
  4. Secunia Advisory : SA43346
  5. SecurityFocus : 45655
  6. ISS X-Force Database : 64473
  7. SecurityTracker : 1024935
  8. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0015
更新履歴

  • [2011年03月23日]
      掲載

公表日2011/01/07
登録日2011/03/23
最終更新日2011/03/23