【活用ガイド】

JVNDB-2011-001247

RealNetworks RealPlayer における任意のコードを実行される脆弱性

概要

RealNetworks RealPlayer は、一時ファイルに予測可能な名前を使用しているため、クロスドメインスクリプティング攻撃を誘発され、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


リアルネットワークス
  • RealNetworks RealPlayer 11.0 から 11.1
  • RealNetworks RealPlayer (enterprise) 2.0 から 2.1.4
  • RealNetworks RealPlayer SP 1.0 から 1.1.5
  • RealNetworks RealPlayer 14.0.0 から 14.0.1

想定される影響

第三者により、OpenURLinPlayerBrowser 関数を介して、クロスドメインスクリプティング攻撃を誘発され、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

リアルネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0694
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0694
  2. Secunia Advisory : SA43268
  3. SecurityFocus : 46285
  4. SecurityTracker : 1025058
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0340
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70849
更新履歴

  • [2011年03月17日]
      掲載