【活用ガイド】

JVNDB-2011-001239

Adobe ColdFusion における任意の HTTP ヘッダを挿入される脆弱性

概要

Adobe ColdFusion には、任意の HTTP ヘッダを挿入され、HTTP レスポンス分割攻撃を誘発される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe ColdFusion 8.0 for Windows, Macintosh and UNIX
  • Adobe ColdFusion 8.0.1 for Windows, Macintosh and UNIX
  • Adobe ColdFusion 9.0 for Windows, Macintosh and UNIX
  • Adobe ColdFusion 9.0.1 for Windows, Macintosh and UNIX

想定される影響

第三者により、任意の HTTP ヘッダを挿入され、HTTP レスポンス分割攻撃を誘発される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-0581
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0581
  2. Secunia Advisory : SA43264
  3. ISS X-Force Database : 65276
  4. SecurityTracker : 1025036
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0334
更新履歴

  • [2011年03月17日]
      掲載

公表日2011/02/08
登録日2011/03/17
最終更新日2011/03/17