JVNDB-2011-001165
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複数の Microsoft 製品の Client/Server Run-time Subsystem における権限昇格の脆弱性
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複数の Microsoft 製品の Client/Server Run-time Subsystem (CSRSS) には、重要な情報または権限を取得される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2010-0023 とは異なる脆弱性です。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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マイクロソフト
- Microsoft Windows Server 2003
- Microsoft Windows Server 2003 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2003 (x64)
- Microsoft Windows XP sp3
- Microsoft Windows XP (x64)
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ローカルユーザにより、既にログアウトしたユーザーが使用していたプロセスを、別のユーザがログインしているのにもかかわらず実行し続けてしまう巧妙に細工されたアプリケーションを介して、重要な情報または権限を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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マイクロソフト
富士通
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- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
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- CVE-2011-0030
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- JVN : JVNTA11-039A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-0030
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2011-0003
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS11-003,004,005,006,007,008,009,010,011,012,013,014)
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA11-039A
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA11-039A
- Secunia Advisory : SA43250
- SecurityFocus : 46142
- ISS X-Force Database : 64917
- SecurityTracker : 1025045
- VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0323
- OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70826
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- [2011年03月07日]
掲載
[2016年04月06日]
CVSS による深刻度:内容を更新
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