【活用ガイド】

JVNDB-2011-001099

Oracle Sun Java System Portal Server のプロキシにおける脆弱性

概要

Oracle Sun Java System Portal Server には、プロキシに関する処理に不備があるため、機密性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.0 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


サン・マイクロシステムズ
  • Sun Java System Portal Server 7.1
  • Sun Java System Portal Server 7.2

想定される影響

ローカルユーザにより、情報が漏えいする可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4431
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4431
  2. Secunia Advisory : SA42991
  3. SecurityFocus : 45898
  4. ISS X-Force Database : 64816
  5. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0158
  6. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70565
更新履歴

  • [2011年02月18日]
      掲載