【活用ガイド】

JVNDB-2011-001093

Oracle Solaris 10 および 11 Express の Kernel における脆弱性

概要

Oracle Solaris 10 および 11 Express には、Kernel に関する処理に不備があるため、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Solaris 10 
  • Oracle Solaris 11 Express

想定される影響

ローカルユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4442
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4442
  2. Secunia Advisory : SA42984
  3. SecurityFocus : 45891
  4. ISS X-Force Database : 64801
  5. SecurityTracker : 1024975
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0151
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70577
更新履歴

  • [2011年02月17日]
      掲載

公表日2011/01/18
登録日2011/02/17
最終更新日2011/02/17