【活用ガイド】

JVNDB-2011-001081

Oracle Solaris の FTB サーバにおける脆弱性

概要

Oracle Solaris の FTB サーバには、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アップル
  • Apple Mac OS X v10.5.8
  • Apple Mac OS X v10.6 から v10.6.7
  • Apple Mac OS X Server v10.5.8
  • Apple Mac OS X Server v10.6 から v10.6.7
オラクル
  • Oracle Solaris 10 
  • Oracle Solaris 11 Express
  • Oracle Solaris 8 
  • Oracle Solaris 9 

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT4723
オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2632
参考情報

  1. JVN : JVNVU#976710
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2632
  3. Secunia Advisory : SA42984
  4. SecurityFocus : 43819
  5. ISS X-Force Database : 64798
  6. SecurityTracker : 1024975
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0151
更新履歴

  • [2011年02月16日]
      掲載
    [2011年06月29日]
      影響を受けるシステム:アップル (HT4723) の情報を追加
      ベンダ情報:アップル (HT4723) を追加