【活用ガイド】

JVNDB-2011-001080

Oracle Solaris の CDE Calendar Manager Service Daemon および RPC における脆弱性

概要

Oracle Solaris には、CDE Calendar Manager Service Daemon および RPC に関する処理に不備があるため、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM VIOS 1.4 およびそれ以前
  • IBM VIOS 1.5 およびそれ以前
  • IBM VIOS 2.1 およびそれ以前
  • IBM AIX 5.3 およびそれ以前
  • IBM AIX 6.1 およびそれ以前
オラクル
  • Oracle Solaris 10 
  • Oracle Solaris 8 
  • Oracle Solaris 9 
ヒューレット・パッカード
  • HP-UX 11.23 
  • HP-UX 11.31 

想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
  • IBM Support Document : 5212
オラクル ヒューレット・パッカード
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4435
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4435
  2. Secunia Advisory : SA42984
  3. Secunia Advisory : SA43258
  4. SecurityFocus : 45853
  5. SecurityFocus : 46261
  6. ISS X-Force Database : 64797
  7. SecurityTracker : 1024975
  8. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0151
  9. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0352
  10. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70569
更新履歴

  • [2011年02月16日]
      掲載