【活用ガイド】

JVNDB-2011-001059

Oracle Fusion Middleware の Oracle BI Publisher コンポーネントにおける脆弱性

概要

Oracle Fusion Middleware の Oracle BI Publisher コンポーネントには、Web Server に関する処理に不備があるため、完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Fusion Middleware 10.1.3.4.0
  • Oracle Fusion Middleware 10.1.3.4.1
  • Oracle Fusion Middleware 11.1.1.3

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4427
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4427
  2. Secunia Advisory : SA42977
  3. SecurityFocus : 45900
  4. ISS X-Force Database : 64777
  5. SecurityTracker : 1024981
  6. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0143
  7. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 70561
更新履歴

  • [2011年02月14日]
      掲載

公表日2011/01/18
登録日2011/02/14
最終更新日2011/02/14