【活用ガイド】

JVNDB-2011-001039

複数の Oracle 製品の Client System Analyzer コンポーネントにおける脆弱性

概要

複数の Oracle 製品の Client System Analyzer コンポーネントには、機密性、完全性、可用性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database Server 11.1.0.7
  • Oracle Database Server 11.2.0.1
  • Oracle Enterprise Manager Base Platform 10.2.0.5

想定される影響

第三者により、情報が漏えいする、あるいは情報を改ざんされたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃が行われる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3600
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3600
  2. Secunia Advisory : SA42895
  3. Secunia Advisory : SA42921
  4. SecurityFocus : 45883
  5. ISS X-Force Database : 64755
  6. SecurityTracker : 1024972
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0139
  8. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0140
更新履歴

  • [2011年02月09日]
      掲載