【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2011-000025

複数のバッファロー社製ルータにおけるクロスサイト・リクエスト・フォージェリの脆弱性

概要

株式会社バッファローが提供する複数のルータ製品のウェブ管理画面には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

株式会社バッファローが提供する複数のルータ製品には、ブラウザから各機能を設定できるウェブ管理画面があります。このウェブ管理画面には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、情報セキュリティ早期警戒パートナーシップに基づき下記の方が IPA に報告し、JPCERT/CC がベンダとの調整を行いました。
報告者: 片桐弘敬 氏

CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム

対象となる製品は複数存在します。詳しくは開発者が提供する情報をご確認ください。

バッファロー
  • BUFFALO BBR-4HG 他

想定される影響

当該製品の管理者が、ウェブ管理画面にログインした状態で悪意あるページを読み込んだ場合、パスワードなどの設定が変更される可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに最新バージョンへアップデートしてください。

詳しくは開発者が提供する情報をご確認ください。
ベンダ情報

バッファロー
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-1324
参考情報

  1. JVN : JVN#50505257
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-1324
更新履歴

  • [2011年05月10日]
      掲載