【活用ガイド】

JVNDB-2010-005679

ioquake3 などで使用される Quake3 Arena の server/sv_main.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

ioquake3、OpenArena、Tremulous およびその他の製品で使用される Quake3 Arena の server/sv_main.c には、サービス運用妨害 (ネットワークトラフィックの増幅) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ioquake3
  • ioquake3 engine r1762 未満
openarena
  • OpenArena
tremulous
  • Tremulous

想定される影響

第三者により、偽装された (1) getstatus または (2) rcon リクエストを介して、サービス運用妨害 (ネットワークトラフィックの増幅) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ioquake3 openarena tremulous
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-5077
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-5077
  2. 関連文書 : Traffic amplification via Quake 3-based servers
  3. 関連文書 : My server is getting bot striked
更新履歴

  • [2014年10月30日]
      掲載

公表日2010/01/03
登録日2014/10/30
最終更新日2014/10/30