【活用ガイド】

JVNDB-2010-005657

Amberdms Billing System における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Amberdms Billing System (ABS) には、複数のインスタンスのインストールが設定されている場合、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Jethro Carr
  • Amberdms Billing System 1.4.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、include/cron/services_usage.php の cron ジョブの実行中のキャッシュを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Jethro Carr
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-5292
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-5292
更新履歴

  • [2014年01月14日]
      掲載

公表日2010/03/08
登録日2014/01/14
最終更新日2014/01/14