【活用ガイド】

JVNDB-2010-005498

Pyftpd におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Pyftpd は、テンポラリディレクトリ配下の予測可能な名前を伴うログファイルを作成するため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、および重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


radovan garabik
  • pyftpd 0.8.4

想定される影響

ローカルユーザにより、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、および重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

radovan garabik
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2072
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2072
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載