【活用ガイド】

JVNDB-2010-005206

ViewVC におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ViewVC は、正規表現検索機能が有効になっている際、"search_re 入力" に関する処理に不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
本脆弱性は、CVE-2010-0736 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ViewVC
  • ViewVC 1.1.5 未満の 1.1、および 1.0.11 未満の 1.0

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ViewVC
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0132
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0132
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載

公表日2010/03/29
登録日2012/12/20
最終更新日2012/12/20