【活用ガイド】

JVNDB-2010-005038

TANDBERG VCS 上で稼動している SSH サービスにおける任意のサーバになりすまされる脆弱性

概要

TANDBERG Video Communication Server (VCS) 上で稼動している SSH サービスには、中間者攻撃を実行される、および任意のサーバになりすまされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 8.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


vsecurity
  • tandberg video communication server X5.1 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された SSH パケットを介して、中間者攻撃を実行される、および任意のサーバになりすまされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

vsecurity
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4510
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4510
更新履歴

  • [2012年12月20日]
      掲載