【活用ガイド】

JVNDB-2010-004961

Bugzilla におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Bugzilla には、(1) バグおよび (2) 添付ファイルのフレーズの過度に大きい整数を適切に処理しないため、サービス運用妨害 (バグの不可視化) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Bugzilla 2.23.1 から 3.2.7、3.3.1 から 3.4.7、3.5.1 から 3.6.1、および 3.7 から 3.7.2

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工されたコメントを介して、サービス運用妨害 (バグの不可視化) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 数値処理の問題(CWE-189) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2759
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2759
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2010/08/05
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25