【活用ガイド】

JVNDB-2010-004837

Microsoft OWA におけるクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性

概要

Microsoft Outlook Web Access (OWA) は、Windows Server 2003 上で稼動する Internet Explorer 7 が使用されている場合、デフォルト URI への Folder IPF.Note アクションの id パラメータを適切に処理しないため、重要な情報を取得される、またはクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Exchange Server

想定される影響

第三者により、無効な値を介して、重要な情報を取得される、またはクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2091
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2091
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2010/05/27
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25