【活用ガイド】

JVNDB-2010-004633

Microsoft Internet Explorer 7.0 における脆弱性

概要

Windows XP および Windows Server 2003 上で稼動する Microsoft Internet Explorer 7.0 は、"ゼロデイ脆弱性" に関連する処理に不備があるため、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Internet Explorer 7.0

想定される影響

第三者により、イメージ要素の SRC 属性内の巧妙に細工された Web サイトを参照する特定の XML 文書を介して、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1175
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1175
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載