【活用ガイド】

JVNDB-2010-004603

Microsoft Windows Media Player 11 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Microsoft Windows Media Player 11 は、色空間の変換を適切に実行しないため、サービス運用妨害 (メモリの破損) 状態となる、または任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Windows Media Player 11

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された .AVI ファイルを介して、サービス運用妨害 (メモリの破損) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1042
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1042
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2010/03/22
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25