【活用ガイド】

JVNDB-2010-004562

Perforce Server の triggers 機能におけるオペレーティングシステムコマンドを実行される脆弱性

概要

Perforce Server の triggers 機能には、任意のオペレーティングシステムコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


perforce
  • perforce server 2008.1

想定される影響

スーパー権限を持つリモート認証されたユーザにより、form-in trigger スクリプトと組み合わせて "p4 client" コマンドを使用されることで、任意のオペレーティングシステムコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

perforce
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0934
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0934
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載

公表日2010/03/05
登録日2012/09/25
最終更新日2012/09/25