【活用ガイド】

JVNDB-2010-004442

Bugzilla の Install/Filesystem.pm における重要な設定を読まれる脆弱性

概要

Bugzilla の Install/Filesystem.pm は、use_suexec が有効になっている際、ローカル設定ファイルに対して world-readable パーミッション (誰でも読み取り可能な権限) を使用するため、重要な設定を読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Bugzilla 3.5.1 から 3.6 および 3.7

想定される影響

ローカルユーザにより、重要な設定を読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0180
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0180
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載