【活用ガイド】

JVNDB-2010-004315

Bugzilla における重要な情報を取得される脆弱性

概要

Bugzilla は、カスタムインストールで使用されたファイルおよびディレクトリへのアクセスをブロックしないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Bugzilla 3.0.11 未満、3.2.6 未満の 3.2.x、3.4.5 未満の 3.4.x、および 3.5.3 未満の 3.5.x

想定される影響

第三者により、以下に対する要求を介して、重要な情報を取得される可能性があります。
(1) CVS/
(2) contrib/
(3) docs/en/xml/
(4) t/
(5) old-params.txt
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-3989
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-3989
更新履歴

  • [2012年09月25日]
      掲載