【活用ガイド】

JVNDB-2010-004291

Blue Coat ProxySG における任意の CLI コマンドを実行される脆弱性

概要

Blue Coat ProxySG には、任意の CLI コマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


ブルーコートシステムズ
  • ProxySG (SGOS) 4.3.4.1 未満
  • ProxySG (SGOS) 5.4.5.1 未満の 5.x
  • ProxySG (SGOS) 5.5.4.1 未満の 5.5
  • ProxySG (SGOS) 6.1.1.1 未満の 6.x
  • ProxySG
  • ProxySG SG210-10
  • ProxySG SG210-25
  • ProxySG SG210-5
  • ProxySG SG510-10
  • ProxySG SG510-20
  • ProxySG SG510-25
  • ProxySG SG510-5
  • ProxySG SG810-10
  • ProxySG SG810-20
  • ProxySG SG810-25
  • ProxySG SG810-5
  • ProxySG SG9000-10
  • ProxySG SG9000-20
  • ProxySG SG9000-5

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、読み取り専用の管理者権限を利用して、HTTPS セッションを確立されることで、任意の CLI コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ブルーコートシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-5189
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-5189
更新履歴

  • [2012年09月03日]
      掲載