【活用ガイド】

JVNDB-2010-004271

Adobe Dreamweaver CS5 における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Adobe Dreamweaver CS5 には、検索パスに関する処理に不備があるため、任意のコードを実行される、および DLL ハイジャック攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


アドビシステムズ
  • Adobe Dreamweaver 11.0 build 4916 および build 4909

想定される影響

ローカルユーザおよび第三者により、Dreamweaver を自動起動する CSS、PHP、ASP または その他のファイルと同一フォルダに存在するトロイの木馬の (1) mfc90loc.dll または (2)dwmapi.dll を介して、任意のコードを実行される、および DLL ハイジャック攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドビシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3132
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3132
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載