【活用ガイド】

JVNDB-2010-004179

rekonq におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

rekonq には、Webpage.cpp に関連した処理に不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


adjam
  • rekonq 0.5 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、以下をを介して任意のWeb スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
(1) 存在しないドメイン名に関連する URL
(2) Webview.cpp 関連処理
(3) favorites の about: の閲覧
(4) bookmarks の about: の閲覧
(5) closed tabs の about: の閲覧
(6) history の about: の閲覧
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

adjam
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2536
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2536
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2010/08/02
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26