【活用ガイド】

JVNDB-2010-004164

freeciv における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

freeciv は、以下のモジュールまたは関数に不備があるため、任意のファイルを読まれ、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
(1) os モジュールまたは関数
(2) io モジュールまたは関数
(3) package モジュールまたは関数
(4) dofile モジュールまたは関数
(5) loadfile モジュールまたは関数
(6) loadlib モジュールまたは関数
(7) module モジュールまたは関数
(8) require モジュールまたは関数
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


freeciv
  • freeciv 2.2.1 未満の 2.2、および 2.3.0 未満の 2.3

想定される影響

攻撃者により、Lua 機能を含むシナリオを介して、任意のファイルを読まれ、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

freeciv
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2445
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2445
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載