【活用ガイド】

JVNDB-2010-004010

Cisco PGW 2200 Softswitch の SIP 実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco PGW 2200 Softswitch の SIP 実装には、サービス運用妨害 (TCP ソケット枯渇) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco PGW 2200 Softswitch 9.7(3)S9 未満の 9.7(3)S および 9.7(3)P9 未満の 9.7(3)P

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (TCP ソケット枯渇) 状態の可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1565
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1565
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載