【活用ガイド】

JVNDB-2010-003935

Chip Salzenberg Deliver におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Chip Salzenberg Deliver には、ファイルを作成したユーザで適切にロックファイルを関連付けしないため、サービス運用妨害 (着信電子メールの閉塞) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


chip salzenberg
  • deliver

想定される影響

ローカルユーザにより、任意メールボックスに対してロックファイルを作成されることで、サービス運用妨害 (着信電子メールの閉塞) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

chip salzenberg
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1123
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1123
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載