【活用ガイド】

JVNDB-2010-003780

Cisco IronPort Encryption Appliance などに組み込まれている HTTPS サーバにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

Cisco IronPort Encryption Appliance および IronPort PostX MAP に組み込まれている HTTPS サーバには、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IronPort PostX 6.2.9.1 未満
  • Cisco IronPort Encryption Appliance 6.2.9.1 未満の 6.2.x および 6.5.2 未満の 6.5.x

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0145
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0145
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載

公表日2010/02/10
登録日2012/06/26
最終更新日2012/06/26