【活用ガイド】

JVNDB-2010-003661

Accellion Secure File Transfer Appliance における任意コマンドを実行される脆弱性

概要

Accellion Secure File Transfer Appliance には、制限されているシェルを回避される、および任意コマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Accellion
  • secure file transfer appliance 8_0_105 未満

想定される影響

リモート認証された管理者により、ping コマンドへのシンボリックリンク攻撃を介して、制限されているシェルを回避される、および任意コマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Accellion
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-4644
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-4644
更新履歴

  • [2012年06月26日]
      掲載