【活用ガイド】

JVNDB-2010-003593

IBM WCM のオーサリングツールにおけるドラフト生成のアクセス制限を回避する脆弱性

概要

IBM Web Content Manager (WCM) のオーサリングツールには、ドラフト生成のアクセス制限を回避する脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • Web Content Manager 6.1.5 および CF003 未満の 7.0.0.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、特定のリソースエディタの権限を利用されることで、ドラフト生成のアクセス制限を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-4806
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-4806
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2010/11/16
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27