【活用ガイド】

JVNDB-2010-003255

Microsoft Windows の 32 ビットプラットフォームにおける権限昇格の脆弱性

概要

Microsoft Windows の 32 ビットプラットフォームには、権限昇格の脆弱性が存在します。
本脆弱性は、2010 年 7 月に Stuxnet ワームによって実環境で悪用され、Microsoft などの研究者によって特定されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft Windows

想定される影響

ローカルユーザにより、権限昇格される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3889
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3889
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載