【活用ガイド】

JVNDB-2010-003149

TIBCO ActiveMatrix Service Grid などで使用される ActiveMatrix Runtime コンポーネントにおける任意のコードを実行される脆弱性

概要

TIBCO ActiveMatrix Service Grid、ActiveMatrix Service Bus、ActiveMatrix BusinessWorks Service Engine、および ActiveMatrix Service Performance Manager の (1) ActiveMatrix Runtime および (2) ActiveMatrix Administrator のコンポーネントは、JMX 接続を適切に処理しないため、任意のコードを実行される、重要情報を取得される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


TIBCO Software
  • activematrix service performance manager 1.3.2
  • TIBCO ActiveMatrix BusinessWorks Service Engine 5.8.1 未満
  • TIBCO ActiveMatrix Service Bus 2.3.1 未満
  • TIBCO ActiveMatrix Service Grid 2.3.1 未満

想定される影響

第三者により、任意のコードを実行される、重要情報を取得される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態とされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TIBCO Software
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3491
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3491
更新履歴

  • [2012年03月27日]
      掲載

公表日2010/10/19
登録日2012/03/27
最終更新日2012/03/27