【活用ガイド】

JVNDB-2010-002815

ModSecurity モジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

ModSecurity モジュールには、SecCacheTransformations が有効の際、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、またはプロダクトの機能を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ModSecurity
  • ModSecurity 2.5.0 から 2.5.5

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、またはプロダクトの機能を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ModSecurity
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2008-5676
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2008-5676
  2. Secunia Advisory : SA32146
  3. ISS X-Force Database : 45770
更新履歴

  • [2011年06月07日]
      掲載