JVNDB-2010-002677
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Linux kernel の net/ipv4/inet_diag.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux kernel の net/ipv4/inet_diag.c は、INET_DIAG バイトコードを適切に監査しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
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CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
VMware
- VMware ESX 3.0.3
- VMware ESX 3.5
- VMware ESX 4.0
- VMware ESX 4.1
サイバートラスト株式会社
- Asianux Server 3 (x86)
- Asianux Server 3 (x86-64)
レッドハット
- Red Hat Enterprise Linux 5 (server)
- Red Hat Enterprise Linux Desktop 6
- Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0 (client)
- Red Hat Enterprise Linux HPC Node 6
- Red Hat Enterprise Linux Server 6
- Red Hat Enterprise Linux Workstation 6
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ローカルユーザにより、属性要素を含んだネットリンクのメッセージ内にある巧妙に細工された INET_DIAG_REQ_BYTECODE の命令を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
VMware
サイバートラスト株式会社
レッドハット
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- 無限ループ(CWE-835) [NVD評価]
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- CVE-2010-3880
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3880
- Secunia Advisory : SA42126
- Secunia Advisory : SA42789
- SecurityFocus : 44665
- VUPEN Security : VUPEN/ADV-2011-0024
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- [2011年01月24日]
掲載
[2011年04月08日]
影響を受けるシステム:ミラクル・リナックス (kernel-2.6.18-194.10.AXS3) の情報を追加
ベンダ情報:ミラクル・リナックス (kernel-2.6.18-194.10.AXS3) を追加
[2012年12月21日]
影響を受けるシステム:VMware (VMSA-2011-0012) の情報を追加
ベンダ情報:VMware (VMSA-2011-0012) を追加
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