【活用ガイド】

JVNDB-2010-002552

CA eHealth Performance Manager におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

CA eHealth Performance Manager には、悪質な HTML 検出を無効に設定している場合、リクエストに関する処理に不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CA Technologies
  • CA eHealth Performance Manager 6.0.x から 6.2.x

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたリクエストを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CA Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0640
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0640
  2. SecurityFocus : 38376
更新履歴

  • [2010年12月27日]
      掲載