【活用ガイド】

JVNDB-2010-002461

IBM WebSphere Application Server の管理コンソールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM WebSphere Application Server (WAS) の管理コンソールには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM WebSphere Application Server 7.0.0.13 未満
  • IBM WebSphere Application Server 6.1.0.35 未満

想定される影響

第三者により、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-0783
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-0783
  2. Secunia Advisory : SA42136
  3. Secunia Advisory : SA41722
  4. SecurityFocus : 44670
  5. ISS X-Force Database : 62947
  6. SecurityTracker : 1024686
  7. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-2775
  8. OPEN SOURCE VULNERABILITY DATABASE (OSVDB) : 69007
更新履歴

  • [2010年12月08日]
      掲載
    [2011年01月12日]
      ベンダ情報:IBM (7007951) を追加