【活用ガイド】

JVNDB-2010-002380

Google Chrome におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Google Chrome は、HTML5 メディアを適切に処理しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる、またはその他の詳細不明な影響を受ける脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Google
  • Google Chrome 4.1.249.1064 未満

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、またはその他の詳細不明な影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Google
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1664
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1664
  2. Secunia Advisory : SA39651
  3. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-1016
更新履歴

  • [2010年11月24日]
      掲載