【活用ガイド】

JVNDB-2010-002271

IBM DB2 UDB の Administration Server コンポーネントにおけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

IBM DB2 UDB の Administration Server コンポーネントには、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 9.5 FP6a 未満
  • IBM DB2 9.7 FP2  未満
  • IBM DB2 9.1 FP9  未満

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる、または任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3731
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3731
  2. Secunia Advisory : SA41686
  3. SecurityFocus : 46077
  4. VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-2544
更新履歴

  • [2010年11月09日]
      掲載
    [2011年02月17日]
      影響を受けるシステム：IBM (1426108) の情報を追加
      影響を受けるシステム：IBM (IC69986) の情報を追加
      影響を受けるシステム：IBM (IC70538) の情報を追加
      影響を受けるシステム：IBM (IC70539) の情報を追加
      ベンダ情報：IBM (1426108) を追加
      ベンダ情報：IBM (IC69986) を追加
      ベンダ情報：IBM (IC70538) を追加
      ベンダ情報：IBM (IC70539) を追加

公表日2010/10/05
登録日2010/11/09
最終更新日2011/02/17