【活用ガイド】

JVNDB-2010-002222

複数の Oracle 製品の Perl コンポーネントにおける脆弱性

概要

複数の Oracle 製品の Perl コンポーネントには、完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 1.0 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Database 10.1.0.5
  • Oracle Database 10.2.0.3
  • Oracle Database 11.2.0.1
  • Oracle Database 11.1.0.7
  • Oracle Database 10.2.0.4
  • Oracle Fusion Middleware 11.1.1.1.0
  • Oracle Fusion Middleware 11.1.1.2.0

想定される影響

ローカルユーザにより、情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
  • Critical Patch Updates and Security Alerts : cpuoct2010-175626
  • オラクル・セキュリティ・アラート : 101015_92
富士通
  • 富士通 セキュリティ情報 : TA10-287A
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2389
参考情報

  1. JVN : JVNTA10-287A
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2389
  3. US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA10-287A
  4. SecurityFocus : 43964
更新履歴

  • [2010年11月01日]
      掲載