JVNDB-2010-002145 | |
Linux kernel の arch/x86/hvm/vmx/vmcs.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性 | |
| 概要 | |
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 上で稼動する Linux kernel の virtual-machine control structure (VMCS) 実装内にある arch/x86/hvm/vmx/vmcs.c は、Extended Page Tables (EPT) 機能がない状態において Intel platform を使用した際、ハードウェアのサポートによる検証を行わないまま VMCS フィールドにアクセスしてしまうため、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
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| 影響を受けるシステム | |
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VMware | |
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| 想定される影響 | |
ローカルユーザにより、完全仮想化された Xen ゲストに対する VMCS ダンプへのリクエスト処理を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。 | |
| 対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
VMware | |
| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2010/09/29 |
| 登録日 | 2010/10/20 |
| 最終更新日 | 2012/12/26 |



