【活用ガイド】

JVNDB-2010-002038

Opera におけるアドレスバーの処理に関する脆弱性

概要

Opera は、URL を開くリクエストや新しいドキュメントのコンテンツの検索間のアドレスバーを適切に管理しないため、なりすまし攻撃を受ける脆弱性が存在します。
本問題は、CVE-2010-1206 と関連する問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Opera Software ASA
  • Opera

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された HTML ドキュメントを介して、なりすまし攻撃を受ける可能性があります。
対策

ベンダ情報及び参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Opera Software ASA
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-2455
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2455
更新履歴

  • [2010年09月27日]
      掲載