【活用ガイド】

JVNDB-2010-002028

IBM DB2 におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

IBM DB2 には、AUTO_REVAL が IMMEDIATE に設定されている際、サービス運用妨害 (DoS) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM DB2 9.7 FP2 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザーにより、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-3196
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-3196
  2. SecurityFocus : 46064
更新履歴

  • [2010年09月24日]
      掲載
    [2011年02月17日]
      ベンダ情報:IBM (1450666) を追加