JVNDB-2010-001932
|
Windows のサービスのトレース機能における権限を取得される脆弱性
|
Windows のサービスのトレース機能には、レジストリキーにアクセス制御リスト (ACL) を配置した際の処理に不備があるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
|
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
マイクロソフト
- Microsoft Windows 7 (x32)
- Microsoft Windows 7 (x64)
- Microsoft Windows Server 2008 (x86)
- Microsoft Windows Server 2008 (itanium)
- Microsoft Windows Server 2008 (x64)
- Microsoft Windows Server 2008 r2(itanium)
- Microsoft Windows Server 2008 r2(x64)
- Microsoft Windows Vista
- Microsoft Windows Vista (x64)
|
|
ローカルユーザにより、名前づけしたパイプおよび偽装を介して、権限を取得される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
マイクロソフト
富士通
|
- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
|
- CVE-2010-2554
|
- JVN : JVNTA10-222A
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-2554
- JPCERT 緊急報告 : JPCERT-AT-2010-0020
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS10-046,047,048,049,050,051,052,053,054,055,056,057,058,059,060)
- US-CERT Cyber Security Alerts : SA10-222A
- US-CERT Technical Cyber Security Alert : TA10-222A
- Secunia Advisory : SA40817
- SecurityFocus : 42269
- VUPEN Security : VUPEN/ADV-2010-2056
|
|