【活用ガイド】

JVNDB-2010-001845

Apple Safari におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Apple Safari には、RSS フィードの処理に関して不備があるため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


アップル
  • Safari 4
  • Safari 5
  • Apple Mac OS X v10.4.11
  • Apple Mac OS X v10.5.8
  • Apple Mac OS X v10.6.2 以降
  • Apple Mac OS X Server v10.4.11
  • Apple Mac OS X Server v10.5.8
  • Apple Mac OS X Server v10.6.2 以降

想定される影響

第三者により、RSS フィードを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アップル
  • Apple Security Updates : HT4276
  • Apple セキュリティアップデート : HT4276
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-1778
参考情報

  1. JVN : JVNVU#568637
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-1778
更新履歴

  • [2010年08月20日]
      掲載